すずりん皮膚科クリニックには、
フットケア研修を修了した看護師が2名在籍しています。
フットケア外来では、糖尿病患者さんを対象に、医師の指示のもと、足を守ることを目的としたケアを行います。
具体的には、足の痛みや知覚・感覚、反射をみる検査を行ったり、患者さんの足の状態に合わせて、足を洗い、爪切りやタコ・ウオノメの処置を行ったりします。
また、ご自宅でもお手入れできるように、足の観察方法や爪の切り方などをお伝えします。
足を見る習慣はありますか?
糖尿病患者さんにとって、足の観察はとても大切です。糖尿病の合併症に、「糖尿病神経障害」があります。しびれや痛み、感覚が鈍くなるなどの知覚障害がおき、足のトラブルに気づきにくくなります。
また、高血糖は抵抗力を弱くするので、傷口が化膿しやすく、傷の治りも遅くなります。
足は目に触れる機会が少ないので、糖尿病の患者さんは、特に意識して足を見る習慣をつけましょう。
こんな症状、ありませんか?
- 糖尿病性足病変(壊疽・潰瘍・末梢神経障害・筋萎縮)
- 爪のトラブル(陥入爪・爪白癬・肥厚爪・巻き爪)
- 皮膚のトラブル(タコ、ウオノメ、イボ、水虫、皮膚炎)
- 足の変形(外反母趾・扁平足・凹足・短趾症などの、足部・足趾の変形)
- その他(腫瘍・炎症・痛み・しびれ・感染症)
足に関するお困りごとがありましたら、診察時やケア時にお気軽にお申し出ください。
フットケア外来の受診方法(予約制)
フットケア外来は、予約制です。診療時間内でご予約をお取りいたします。